[雪が・・・]
 今年最後になる登山、福岡県の英彦山、登山に絶好の晴天との気象庁予報、さすがに私たちが登ると天気まで味方などと言いながらマイクロバスに意気揚々と乗って現場に・・・。
 道中はまあまあの空模様であったが、登山口に着いて見れば寒い寒い!!空は雲、なんとか名残の紅葉も見られる、彦山神宮まで石段ばっかり、なかなか足に堪える状況であります・・・が、なんとそれから二時間頂上まで、くまなく石段でありました、良くもまあこんな上まで石を運んだものだと思う、こりゃ〜とても人間業ではない、これこそ神の力で造営したとしか考えられないです、まあ神か?もしくは馬鹿力の集団かも?昔から馬鹿と神は紙一重とも云う、馬鹿と天才だったか?。
 震えながらの山登り、頂上に近づくにつれて、昨夜降ったと思われる雪を踏んでの悪戦苦闘、最悪であります、下山は反対方面(北面らしい)の予定であった、そこから登ってきたグループに聞いて見れば、下山なんてとんでもない、アイゼンは持っているか?命が惜しければ止めなさい・・・この一言で元の道を下りることに、最後にふさわしい登山ではありました。