雨は降らぬが寒い一日、早朝7時から墓へ行く道路の道打ち、毎年お彼岸と盆に行う恒例行事、今や麻里府村の由緒ある墓を清掃する人数は7、8人、ほとんどの人たちは車で墓参りができるという墓地に移設され実に寂しい限りであります、これも世の流れ仕方がないのかも知れません。
 道打ち後K氏が捕獲したイノシシの始末をして「麻郷芸能のつどい」に参加すべく急ぐ、昨日から先輩にお前のステージは地味すぎる「明日は着衣一式俺が持って来るので、お前はパンツ一丁で来るように」との命令、貸してもらった着衣(ネクタイ、シャツ、ズボン、上着)はなんとハデハデ、ひそかにこれは完全に「馬子にも衣装・衣装負け」の格言が頭に浮かぶ、これならなんとなく歌のカバーができそうだと開き直る、歌の方もこれ以上私の喉ではダメだというぐらいは歌えたつもり?孫にも衣装の晴れ姿をどなたかカメラに収めてもらえたか心配しています?調子に乗って飛び入り募集があったので率先して?先輩方2名と最後に歌謡コーラス「城ケ崎ブルース」を熱唱、お客さんもあきれていた。
 お客さんもゆうに100名は超えていて最後まで一名の退席者も無く熱心に聴いてもらえた、良かった良かった!!である、ことしで24回ということであるから、将来は杖を突いてステージに立つことになるでしょう?。