boot2010-01-15

 昨夜遅く、大島町のAさんがイノシシの大きな奴が罠にかかって暴れている明朝(今朝のことですが)殺害グループ一同で応援に来てもらえないかの要請あり、私にもお呼びがかかった、仕事の関係もあり暗いうちからのスタート(AM6:30)となる。
 現場は昼でも暗そうな山奥である、大島到着時はまだまだ暗く、懐中電灯を持っての捕獲劇となる、大島の人たちの捕獲方法は私たちのような檻でもって誘い込む方法と違って、括り罠方式、もっぱらワイヤー仕掛け、歩いているイノシシの足首を土中に隠したワイヤーで締める手法、イノシシ側から見れば落とし穴に落ちたようなもんでアッと思った時にはすでにワイヤーが足首にからまり押せども引けども逃げられないのであります。
 しかしこの方法は最後の止めを刺すのがなかなか難しい、こちとら慣れないせいもあって、なかなかイノシシに近づけない、怖くて怖くてもう腰は半分引けている、なにしろ相手は命がけ、トチ狂っている、足首がもげても逃げるぞの構え、ワイヤーでも切れた時には当方の命は風前の灯?本日の獲物も体重は私よりはるかに重たいよう・・・もう参りました、なんとか仕留めたが、あまり気が進まない仕事である。
 動画を撮ったが暗くて失敗、残念!!。