誰が経済を?

 あれだけ大騒ぎしたガソリン値上がりが今やリットル120円代という、ありがたいことではありますが一時は200円台も時間の問題だと、今にも一揆が起きそうであった、よく判らないのであります。
 スーパー各社は値下げ合戦に入ったという、ありがたいことです、安い店のチラシを持ち込めば同額で売りましょうと大見得を切ったスーパーも現れた、原価というものは無いのでしょうか、私がすぐ頭に閃いたのは自分でチラシを作るか・・・こういう合戦も消費者大助かりであります、おおいに各社頑張ってもらいたい、誠に景気の良い話です。
 一方で内定取り消し、社員何百人削減などと雇われた側の人々は油断も隙も無いのであります、私などは終身雇用の真っ只中で生きてよほどのことがない限りノホホンと勤めて参りました、ノホホンのせいで定年までキッチリ平社員でしたが現在の状況をみますると、本当に幸せな時代でした、今の若い人達を思うと気の毒になります、年金暮らしともなりますと世の景気不景気が身に迫ってこないのであります。