年金

 我が妻の話ですが、例の年金調査の葉書きが来た、社保庁も我が家を忘れていないのは褒めてやろう、それはともかく、見ているうちに「二年間抜けている」と言い出した、私との祝言前?の話らしい、母親の病気看病で二年間勤め放棄期間のこと、払ったような気がするという「そんなことを言っても領収書が無ければ話にならない?」と私、「困った困った」「損した損した」と彼女。

 二、三日して仕事から帰ったら「あった、あった!!」と大声、何事かと思えば、市役所らしきところに払い込んだ印鑑が押してある領収書を手に持っている、げに女の執念は恐ろしい、どうも押入れを這い回り、箪笥をひっくり返して一日がかりで捜索したらしい?。

 早速、昨日社保庁周南市)に勇んで出かけた、仕事から帰ったら「儲けた儲けた!!」と喜色満面、二年間の空白期間はおろか、ついでに言ってみようと卒業直後に勤めたうろ覚えの会社名を言ったら、そこからも名前が出てきて認めてくれたとのこと。

 社保庁の態度はどうかと聞いたら、今は上や下へのもてなしよう?サービス満点!!??、しかし、こいつ等はいつ態度が豹変するかも知れないので油断は禁物である「儲けた儲けた!!」と云っても考えてみればこれは当たり前である。

ここで一句

五輪やる声むなしい国となり

・・・それにつけても・・・大国とは名ばかり〜?