[登山]
 二日かけて福岡県「犬ケ岳」登山に出かけた、久しぶりに山登りの雰囲気を楽しんだ、海抜1,130m、頂上まで距離4Km、上りばかりで相当厳しい行脚となる、天候は申し分なかった、さわやかな新緑に囲まれワイワイガヤガヤと登り始めたが、みなさん段々と口数も少なくなる、なにしろ下りがないのだから黙々と足を進めるしかない、息も絶え絶え足も絶え絶えであります、中腹にさしかかりチェーンが登場、これには参ったでありました。
 だいぶ前から股関節が痛んでいる、余ほど今回は止めようかと思案しましたが、一人減ればマイクロバス、宿の一人当たりの出資金が多くなると云われていたので、なかなか辞退が言い出せず 、成せばなる、途中リタイアの覚悟で参加、足を猫の如くフワリと地面に降ろし股間まで響かぬよう慎重に歩んだ・・・下りはそうも行かず、全体重がもろに・・・激痛でありましたが完走?なにしろ往復7時間、随分と長く感じた時間でありました、どちらにしても高齢者の登る山ではないような気がしましたが全員頑張りました、後から聞いたのですが、当、山は危険度2、基準が何なのかわかりませんが・・・命からがら・・・?。
 シャクナゲの群落がメインの登山でありまして、麓はすでに花は散っていましたが、さすがに頂上付近は気温の差でしょうか見頃でありました。
かなり大きなシャクナゲの木です

  途中の岩場、御婦人見事にクリア、手を放そうものなら一巻の終わり・・・。