大工さんに頼まれていた電気工事をやらやっとやる気になり、某家に出かけた、おばあさんが一人「ごめん下さい」と何回も叫ぶが応答なし、どうもテレビに夢中なようである、帰るわけにもゆかず、ついにガラス戸を叩き揺らしたら、やっと聞こえたようで「なかなか来ないので、毎日待っていた」という、こちとら今日で3回目の訪問、いつも留守、文句の一つも言いたかったが、なにしろお客さんは神様?。
 工事も終わったので報告かたがた戸を叩く・・・おばあさん話し相手が欲しかったのだろう「お茶でも・・・」となった、77歳という、主人は40歳で死んだという、それからの苦労話を聞いて・・・ウ〜ン見事な人生を歩まれたんだなと深く感銘した、恐るべし日本の女?私今からでも苦労をして人並みの人生を生きたいと思った?。