新嘗祭

 11月30日、住吉神社新嘗祭を挙行、宮司、総代4名で厳かに執り行う、奇怪な事件が起こる、三種の神器があるお社を宮司が開けたとたん、なんとそこに未確認動物の糞が散乱、側には鳥の羽が大量にある、どうやらイタチの類が獲物を引き込み食したと見られる、イタチも私と同じく神も仏も問題にしていないようだ。
 これから五穀豊穣、村落無事平穏を祈ろうとする、まさにこの時、このような状態では神が願いを聞き入れるとはとても思われないのである、急ぎその場を雑巾など?で清掃、なんとか「かしこみかしこみ申す・・・」を始めた。
 お社は平時鍵が掛かった状態で、お祭りの都度宮司が開けられるのが慣わし、総代共がとても恐れ多く拝見できる場所ではないのである、十数年勤められた総代長も始めて見たとのこと、わたしもなんだかよく判らなかったが鏡みたいなものを目にした、これを見て果たして良かったのか悪かったのか?ばちでも当たらないかと戦々恐々である、祝詞終了後、白酒飲まされこちとらフラフラ。