[愚痴言いたい放題]
夕高校のクラス会があり、参加した、しかも初参加で40数年ぶり(もう何年前かわからないぐらい?)である、いまや私も黄昏となり、今回会っておかなくては悔いが残りそうで、いそいそと出かけた。

 指定ののホテルに入って見ればすでに、あちこちでグループを形成し談笑している様子、どう見ても私より年配の方ばかり?私「ひょっとしてよそのクラス会?」・・・と私の名前を呼ぶ声・・・「・・・誰じゃったかいね?」と私、彼「そりゃ〜無かろう!!」よくよく見れば懐かしやいつも群れていた、あの色の真っ黒だったK君である、なんと色白、品良くまとまった体裁、さすが年月が彼の容貌を一変させている。

 会場は各テーブルをくじ引きで着席、幹事さんも気が利いている、ちゃんと胸に着ける名前まで用意している・・・が私のテーブルに着いた各人は知らない人ばかり?「あなたはどなた?」などとおかしな質問ばかりする始末、その内自己紹介のマイクが廻り始め、何とか霧も晴れ模様、そう云えばあの若かりし頃の面影がなんとなく浮かんできたのである、また、隣の御仁も私が何者なのか一向にわからない様子、名前を覗き込んでは「こんな奴がいたかな〜?」の顔つき、この俺を知らないのかと思ったが、なに、お互い様である。

 たまげたのは、こともあろうに、私の名前をチャン付けで連呼する女史がいる、いったい誰が?と彼女を見ればぜんぜん覚えの無い顔、旧姓を聞いて思い出した・・・がなぜチャン付け?「オーイ俺は66歳だぞ〜」まあいいか!!。

 こんなことを言ってはなんですが皆さんいい人生を送っている様子、ほんとに良かった、すでに他界された人も数名いるようだが、誰一人世間に顔向けできないような奴はいないようで、安心した、考えてみれば一番心配なのは私かも?、三年後には又会いましょうとなったが、いつまでも生きていると思ったら大間違い、最後に残るのは果たして誰なりや?。

ここで一句

頭髪はすでに恩師を軽く超え

・・・それにつけても・・・お互い歳をとりすぎた!!

 前回と同じ場所で瓜坊発見、どうも親と、はぐれたのか元気が無い、近づいたが逃げる気配なし、大イノシシが出てくるかとヒヤヒヤして撮影、雑草多く見づらいですが、今回も目を凝らして・・・?。