真夏の夜のカーニバル?

夜は我が地区で夏の大イベントである盆踊り大会が挙行された、早朝から地区住民総出で準備、会場となる小学校運動場にはやぐらが組まれ入り口付近から踊り狂うであろう外輪までロウソク行灯でぐるっと囲まれ、上空には堤燈が張りめぐられた、雰囲気上々の中、夕方6:00から開始の花火など上ることなく静かにスタート?(いま少し派手にやってもらいたかったが)。

 十年ぐらい前から盆踊りに前座ショーとしてカラオケ大会がある、どうしてこんなことになったのか知らないが、まあ人寄せパンダみたいなものである、各地区から選抜された?(強制出演なのだが)喉自慢が歌うのだ・・・毎回同じ歌手?(私もその一人)、6時頃は観客も無く人寄せの効果もなく、ただただ空しくなるのであります、千の風に乗って上空には祖先の霊が空中を舞っているというのに?。

 例年より豪華だったのは来賓多数、大物?揃い踏み"県議吉井様、町長長信様、町議石田様、小学校校長"と延々とご挨拶、中でも一番良かったのが校長先生「・・・二言三言!!」良かった〜、県議などはこの前の選挙後、当選の挨拶も無く、影も形も見えず、何をしているのかと思っていたが久しぶりに生姿拝見し、良かった良かった(なにが良かったのかわかりませんが?)まあこの過疎地に来訪されただけでも・・・4年後には・・・わかってますね?(一番心配なのは受付にご祝儀をドカ〜ンとはずまれたかどうか・・・買収行為?)。

 長〜い長〜い挨拶で水をさされた格好の踊りもいよいよスタート今年は例年にも増して多くの人出、大小7つの太鼓が配され児童たちがドンドコ、ドンドコ♪♪と打ち始めた、踊りの輪も待っていたかのように老若男女が腰を振り手を振りの狂舞乱舞状態、中には目立ちたい一心で仮装などして踊る姿もチラホラ・・・こうして狂乱の一夜は過ぎたのであります。

 人ごみの中出合った知人の講釈によれば、盆踊りとは、その昔の念仏踊りから出発したとか、また今でいう合コンの場でもあったとか?なるほどそうであったのかと歴史を勉強したのだ。
変わって
 中国で米国に続き大きな橋が崩れ被害多数と新聞に載っている、どうも中国、米国に対抗意識を持っているようで「どうだ!!わが国の方が橋の被害は大きいぞ〜!!」と言っているようで、なんだか恐い、日本も負けじと何処かの橋が壊れなきゃいいのだが、そろそろ危ない橋がありそう?。

ここで一句

上空の先祖に届け乱れ打ち

・・・それにつけても・・・本当は疲れた!!