笑った

場で聞いた大笑いの話、半月前のある日、職人Aさんが平群島に泊りがけで出かけた、夕方仕事も終わり、仕事先のオバチャンに貰ったビールを片手に、今晩泊まるべき家を訪ねた(旅館代を浮かそうと友達の家に民宿)呼べど叫べど家主居らず、まあ良いかと家に上りこんだ(平群島どの家も施錠無し?)
 もう暑くてたまらなくなり、片手に持ったビールも邪魔になったので・・・遂に飲んだ、おかげで心はリラックス、テレビでも見ようかと思いつつ30分ぐらいが経過、その内家主の70歳代に見える"おばあちゃん"が帰宅。
 おばあちゃん大いに驚く、見知らぬ若い男(おばあちゃんにはそう見えた)がビール飲みつつ座っている、もう腰を抜かさんばかりの態となる、ここでやらやっと本人は他家に侵入したことに気がつく?大いに弁解、大いに狼狽、冷や汗タラタラ・・・なんとか事情を説明、聞けば民宿予定の隣家に侵入していたのだ、本人の弁解、平群島の各家は同じ作りで間違ってしまった、おばあちゃん一言「わたしゃ〜もうこの歳で男はいらん?」の笑い話で済ましてもらった。
 後日談がある、なんとこの話、平群島では、あちこちと広まり、あの男はよほど年上の女性が好きなのだろうと、噂は噂を呼ぶ・・・状態とか?平群島で良かった、本土だったら、逮捕の上、市中引き回しの刑?。
変わって今日の新聞にカツオ大魚と載っている、何でもカツオの群れを衛星で探し、そこへ漁船急行、一網打尽、いつもの何十倍のカツオを捕獲したとあるその名も「漁場予測システム」その威力に万々歳とか?希望の灯とか?これ喜んでいいのでしょうか?
 そうでなくても資源が減っているというのに、あっという間にカツオ(カツオだけではない・・・)はこの世から消えそうである、数年もすると絶滅種の仲間入りをするであろう、あの有名なナポレオンも言っている「過ぎたるは及ばざるが如し」。

ここで一句

養殖にカツオもやがて名を連ね

・・・それにつけても・・・笑えた!!