友遠方より

然というべきか、会社時代の先輩、後輩が何年ぶりかで現れた、一緒と云う訳でなく午前中後輩、午後に先輩と・・・可笑しくも楽しい再会であった。
 昼前に仕事から帰宅したら家の前に○○電気工事と横に大きく大書?した車が止まっている「おいおい!!わが家に電気工事に来たのか?」と一瞬身構えたがよく見れば後輩の名前が踊っている。
 少し前から会社を退職(嫌々退職らしい・・・)独立、自分の息子を手なずけて?二人で頑張っている「景気は・・・」と聞けばボチボチという、誠にスタンダードな返答である順調に行っているのが伺えるので私としても嬉しい限りである。
 一方の先輩は嫁さん同行で現れた、今だ仕事は現役、退職後どうも天下り?(悪い奴だ?)で某関連会社に迎えられ面白可笑しく働いているのだ、一生仕事、舞台の上で、のた打ち回って終えるのが望みという、最近の若い奴に聞かせたい強烈な言葉・・・我等の時代の申し子みたいな奴である、彼の頭の毛が少々薄くなっているのが気になったが?。
 どうも私の周りには元気な人が多い、負けてはならじと思うが、こればかりはどうにもならぬ、これからも私はわたしで細々と暮らして行くのだ。
変わって、新聞記事に遠く屋久島では鹿の被害が莫大だという、これはいよいよ私の出番か?近い将来、屋久島へ観光がてらに鹿の皮を剥ぎに行かねばなるまい・・・うん、それがいい。 

ここで一句

懐かしい友に元気を貰い受け

・・・それにつけても・・・皆さん元気、眼輝き行動機敏