ハゼ作業

日秋晴れの中、ハゼの実復活委員会の労働係りが集まりて、脱硫作業など取り行う、10月12日に城南小学校の児童たちがハゼロウの実地体験にやって来る、ロウ製作を楽しみにして来るに違いないので、我々も一応段取りをしなくては児童たちに申し訳ない。
 だいたい約三十人弱の児童数になりそうなので少なくとも10Kgぐらいのハゼ粉が必要量だ、実を"だいがら"で潰して10Kg並大抵ではない。
 寄る年波に勝てず、この作業も辛くなってきた、そこで数年まえ、メンバーの一人が発明した自動製粉装置があるのを思い出し奥のほうから、埃を被った代物を引っ張り出して来た、動かしてみたら案外これが優れもの、電力であるから人力はいらない、少々スピードは遅いが役に立つ、当分はこれで”やろう”の意見がまとまる、足痛、腕痛から逃れられそうだ。
 昨年は子供たちがハゼロウ体験を版画で表してくれたが・・・果たして今年は、楽しみだ。

ここで一句

ハゼロウで大人と子供の灯りの輪

・・・それにつけても、疲れた!!