町平生で年一回模様される音楽鑑賞会に知人から誘いがあり、観賞に出かけた今回は「アルプスのうた」と題して「北川桜とエーデルワイス・ムジカンテン」女性4人のアルプス風バンドである、ピアノ、アコーディオン、トランペット、トロンボーン
 日本では女性のヨーデル歌手は一人らしい、それは見事な裏声であった、人間訓練努力すれば・・・人智を超えてしまうものである、私もなんだか急に裏声など出したくなったぐらい、もう少し若かったら?。
 このグループの面白いところはリーダーがとにかく明るい、観客巻き込み型ステージ、油断していたら突然客席に降りてきて誰彼と無く腕を組んで踊りだす、これけっこう観客に取っては恐怖である、いつ我が身の腕を捕まえられるかわからないのである?。
 最後にはとうとう、観客全員を引っ張り出し前の人の肩に両手を乗せて練り歩かすという暴挙に出た、体育館を全員が回りだした、嫌でも乗らないと格好がつかないのである、本当に参った。
 家を出る時、時間的余裕がないので焦りまくり、いつものパターンではあるが何処を探しても眼鏡がない、呼べど叫べど出てこないのである、エエイ!!ままよと眼鏡なしで車へ、大丈夫だと思ったが夜ではあるし、全然前方は見えぬ、困ったと思ったが今更仕方ない、車内のポケットを探っていたらサングラスが出てきた、仕方ないので、暴力団風で車を運転したのだった、まあ音楽鑑賞であるから耳さえ聞こえればいいわけだが・・・これも困った。

ここで一句

音楽が皆の心を一つにし

・・・それにつけても、音楽鑑賞がこんなに疲れるとは!!