ハゼ

いぶんと暑くなってきた、今日は月一回のハゼの例会日、主たるメンバーが集まりて談合、今日のメインは午後、松江市から使者が二人、我が工房にハゼの実ロウ作成のノウハウを研修するために来訪。
 松江の方でもその昔ハゼロウで生計を立てたと見られる跡があるという、民族資料館風な建物を作るにあたり、ハゼロウを復活したいの希望があるとのこと・・・。
 やる気満々、松江のハゼの実を持ってきた、これが我が方の実より大粒でたいへん出来が良い、一目見てこれなら良いロウがとれそうな気がした、昔の名残で山奥に行かなくても、ある程度の量が確保できるらしい、羨ましいことである。
 習う方が真面目であるから、教える方もつい、真剣になる・・・われわれとしてはハゼの実ロウが全国に広まればこんなに嬉しいことは無いのだ、是非成功して欲しいものだ。
 まあ完全に絞り機の作成、操作が伝わったかどうかは疑問だが・・・我が方としては雨露凌げる宿と腹一杯の蟹があれば遠く松江まで行って一連の作業をやってみてもいいな〜と意見はまとまっているのだ?。
 なを研修生二人が若き女性であったので、我が工房No2(幸いのことにNo1は留守)大いに張り切り、ゴチャゴチャと説明の懇切丁寧なこと、我等労働者は最後はイライラするばかり?。
相撲、またモンゴル優勝!!・・・まだ国技と云えるのか?。

ここで一句

モンゴルと合併すれば国技だが

・・・それにつけても、雅山何とかして欲しかった?