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水道工事
毎日あちこちと電気工事に伺うが、色々な出来事が発生する、今日もおばあちゃんが一人暮らしのお家に行く、内容はIHヒータ(電磁調理器)の据付、最近はこの手の仕事が多いので、アクシデントも起こらず淡々と事は運ぶ。
電気工事は必ず一時停電がつきものである、今日も所定のごとく電気をストップ、その後工事も無事終了、送電OK、今日もこれで終わり、内心早めに帰れるな?と思っていたら「水が出ない?」とおばあちゃんがいう、水が出ないと云われても困るんでありまして、私は電気屋だ〜。
水道かと思ったら井戸(ボーリング)だと云われる、井戸ポンプとなればそれは電気と関係あるなと点検した、モーターはウイーンと廻っているが地下水は揚がってない、どうも停電したと同時にポンプに何らかのショックが伝わり機嫌が悪くなったみたいなのである、呼び水などあらゆる手当てを施したがどうにもならず、遂に水道屋さんに連絡。
これはもうダメでポンプを取り替えることになった、ポンプと取り付けで10万円強という、あばあちゃんに説明、納得はしてもらった、電気工事だって安くは無いのである、偶然とは云え、あばあちゃんにしてみれば大出費。
よくある一人暮らしの老人を狙っての詐欺工事事件みたいで、少し心は重かった。
ここで一句
日本の元気印はあばあちゃん
・・・あの元気分けて欲しい!!
猪閑話
早朝仕事前によってみたが変化無し。