月日 !!

 すでに九月が終わりあっという間に今年も過ぎ去りそうで恐い思いだ、十月は我が生誕の月だ、なんと私は知らなかったが、友の忠告で64歳となることが判明、いつの間にこんなに歳を食ったのか、全然身に覚えが無いのだ、本当に困ったものではある。
 少々白髪なども増えたのは確かだ、物忘れなどは忘れるというより覚えられない、すでに生活に支障をきたしている、うかつに他人と約束も出来ない、たしか約束はしたが○日であったか△日であったか定かでなくなるのだ、ただ笑っているではすまされない、なんだか生きていても無駄なような気がしてきた。
 朝から猪捕獲機を作成していたら、先輩が来た「檻の鉄筋の配置が狭い」私「小者は捕らない」などと言って応酬していたのだが・・・、午後になり先輩は各所に設置してある檻の写真を撮ってきてくれた、どの檻も間隔が狭い、仕方なく私も少し狭く作ることにする、仕事は増えた?どの檻も格好は違っている、どれがいいのかはわからないが、私が作ろうとしているのもまた、それらとは違うのだが、これは特許を申請しなければと思い出す?、私のが一番獲れそうな気がしてきた?、イノシシ君待っていなさい。


ここで一句

今聞いた事さえ忘れ我悲し