祭り本番

 一昨日の前夜祭に続き、昨日は正午より本番、なんといつもの宮司は予定どうりだが、もう一人女性の宮司が現れた、このような人を禰宜と云うらしいが、なにしろユニフォームもバッチリ決めてさっそうと登場、妖怪変化の住むような神社に一輪の花、これは一指し舞が見れるのではと思ったが、早合点であった。
 本番ともなれば祝詞も迫力がある、生バンドである、ドラム、フルート、をバックに男女混合で二重唱、古式豊かな和の世界「清めたまえ払いたまえ〜」が始まる、最後は本殿前の善男善女の頭に禰宜によるサカキのお払いの大サービス。
 結局のところ、五穀豊穣、家内安全を祈ったのでしょうが、私にはさして意味のあることとは思えないのです、最後の儀式、神器(魂)?を宮司が神輿に入れるのであるが、見届けようと思い側に座って澄ましていたら、「下がりおろう・・」と言われ、しぶしぶ後ろへ移動、横目でチラリと見たところ、箱に入った何かを?入れたようだ、神輿を担ぐ方も何があるのかわからないのでは、気分が乗らない、そんなに隠さなくても・・・・。
 会計係りが一応さいせん箱を持って歩けとの指令で、まるで物貰いの姿、そんなに集まらないと思っていたが五穀豊穣の札が飛ぶように売れる、大変なものである、終いには箱が重たくなった・・・そんなことはないが、一時であれ私の手元にわけもなく札束?が集まるのは楽しいことだ・・・・が祭り終了後には全部宮司が持って帰ったのだ・・・私無言・・・。
 村民皆様の協力で祭りも無事済んで、ほっとした、また子ども会が素晴らしい、子供神輿がなかったら本当に淋しい祭りになりそう、各所での接待ありがとうございました、次は七月六日の湯立て祭りがあります、午後七時より始まります、湯のお払いを受けますと、なんと一年中健康で過ごせると云う優れものです、ぜひ参加して下さい。
 山登りで雨に遭い風邪気味であったところに、炎天下の行進で体調が悪いので、早めにと思いY病院へ行った、病院がまた大混雑「どうして?」と聞いたらG/Wなので皆さん薬の貰い溜めのために来ているとのこと、病院祭りかと思った。
 熱の方はたいしたことはなかったが、血圧が上90、下60、今まで100より下がったことがないので少しビビッた、心臓のポンプが古くなったのであろう、以前医師からお前、脈が無いぞと言われたことがあるが、だいたい血も時々送っているみたい。
 一日中体調不良だ・・・。